ネット証券のセキュリティ対策1:メールアドレスの多様化・多変化

※この記事はITリテラシーが低い人には
役に立たない記事だと思います。

しかしこの程度のITリテラシーについて来れない人は
もはやオンライン証券を使うべきではないと思います。

最近、楽天証券やらSBI証券やらでハッキングが起こってます。

詳細などは他の記事やXの投稿を見てもらいたいですが
2段階認証が破られるというのは
個人的にはめちゃくちゃ衝撃。

ある程度セキュリティのメンテナンスを自分で
定期的位やらないといけない時代なのでしょうね。

そこで、まずはメールアドレス自体のセキュリティを高めてみませんか?

メールアドレスを証券口座ごとに分散する

銀行や証券会社はメールアドレスを複数個作り分散する。

GmailなりYahooメールなり
自分のメインのメールアドレスってあると思います。

これを分散させなるべきです。

なぜなら一度
「山田太郎のメールアドレスはXXXXX@XXXXX.mail.XXX」
と情報が漏れたら

他の証券会社も
全部メールアドレスが漏れてしまいます。

これってセキュリティの壁が
もうパスワードしか残されていないという状況。
かなり危ないですよね。

まずは自分のメールアドレスがダークウェブに載ってないか調べよう

なお、このサイトから自分のメールアドレスが
ダークウェブに載ってないかを調べることができます。

https://japan.norton.com/dwm/c

もしダークウェブに自分のメールアドレスが載ってるなら
そのメールアドレスは即、変更しましょう。

上級者向け:レンタールサーバーを借りて独自メールアドレスで対策する

自分でレンタルサーバーを借りてメールを独自に作ることもできます。
自分だけのドメインにしたり、
国外のIPアドレスを自動的に除外するなど設定も豊富。

ハードルはやや高くなりますが
海外からの不正アクセスへの対策としては強い。

それにメールアドレスを量産、即変更できるので
リスク対策が多様化できます。

メールアドレスという最初のセキュリティ対策を

メールアドレスをちょこちょこ変えてしまえば
それが何よりも最初のセキュリティ対策になるはずです。

もちろん設定は大変になります。
管理も大変になります。

でもそこまでやらないとITセキュリティを
守れない時代になってしまったように思います。