貴金属投資。
すごく地味な投資ですが
投資としては魅力があります。
特に初心者こそとっかかりやすい
投資商品なんです。
※この記事では
貴金属=金・銀・プラチナ
としてます。
貴金属投資が初心者に向いている3つの理由
- 供給に限りがある
- 価格の下限がある(生産コスト)
- 紙幣の信用がどんどん落ちている
供給は必ず止まる
貴金属の産出量は
いろんな要因で変わる。
でも1ついえるのは
ずっと産出し続けることはできない
ということ。
まだまだ枯渇の状況に
即なるとは考えずらいけど
いつまでもこの環境が
続くと考えるのは
間違っている。
生産コストが価格を下げどめる
貴金属の価格は
政治的な環境に影響を受けます。
例えば金利。
金利が上がれば
貴金属の価格は下がります。
(利子がつく金利商品が買われ
利子がつかない貴金属が売られる)
じゃあ大暴落するか?
そんなことはない。
なぜなら鉱山会社が
生産コストを下回る価格では
産出しないから。
特に、近年は燃料費はもちろん
環境保全のESG関係で
鉱山会社のコストが増えている。
つまりコストが増えるほど
金の下げ幅は少なくなる。
紙幣の信用がどんどん落ちている
政治的、経済的な話になるけど
最近は各国の紙幣の
信用がどんどん落ちてる。
アメリカは紙幣を刷りすぎだし。
ヨーロッパも経済が厳しい。
(日本も言わずもがなですがね)
そもそも、昔は米ドルを金と
ずっと同じレートで交換できた。
だから紙幣に価値があった。
(価値を担保できたわけだし
価値の根本が金であるということ)
それがニクソン・ショックで吹っ飛びました。
ニクソン・ショックにより米ドルはお金ではなく単なる通貨になった。
ロバート・キヨサキ
米ドルはお金(Gold)から
紙幣(Bill)に変わってしまった。
ニクソン・ショックは
1971年の話ですがこの時から
紙幣の価値は金に対して下がっている。
つまり金の価値は上がっている。
短中期的には変動することがある
貴金属投資の難しいところは
短中期的には下がることがあります。
でも長期的には上がります。
だから長期的に持っているつもりなら
すごく堅実な投資になる。
貴金属投資は地味だけどバカにしてる奴ほど損してる
ぶっちゃけ貴金属投資をしてる人は
めちゃくちゃ少ないです。
最近はNISAとかで
投資をやり始めてる人は
増えました。
でも貴金属に投資してる人は
少ないはず。
でも3つの観点で見ると
長期的には勝ちやすい
金融商品です。
合理的に考えられる人なら
貴金属投資を選択肢に入れてみて
ください。