ROICとは?初心者にもわかる“投下資本利益率”の見方と活用法

【ROICって何?なぜ注目されてるの?】

こんにちは。今日はちょっとマニアックだけど、実は超重要な「ROIC」っていう指標について話したいと思います。投資歴が長くなると、ROEとかPERとか、いろいろな指標が気になってくると思うんですが、ROICはその中でも「本質的に企業がどれだけ稼げてるか」を測れる優秀な指標です。ROEと違って、資本構成に左右されにくいので、企業の“地力”がよく見えるんですね。バフェットもこの指標をすごく大事にしてるって知ってました?

【ROICの使い方って?】

「ROICが高い企業=儲ける力がある企業」と覚えてOKです。特に便利なのが、スクリーニングのとき。まずこの指標で一定の基準を超える企業だけに絞ると、時間も労力もかなり省けます。そして、この指標が長期的に安定して高い企業は、ビジネスモデルに強みがあるケースが多いです。例えば、毎年ROICが15%以上出てる会社って、そもそもすごくないですか?

【ROICの計算はむずかしい?】

正直、ROICの計算はちょっとややこしいです。税引後営業利益(NOPAT)とか、投下資本とか、普段あまり見ないワードが出てきます。でも、考え方はシンプルで、「企業が実際に使ったお金(投下資本)」に対して「どれだけ儲けを出したか(NOPAT)」を見ればいいんです。なので、慣れればROEよりも本質的で使いやすいって感じるはず。

【ChatGPTでROICをラクに計算する方法】

ここが本題かもしれません。実は、ChatGPTに「この企業のROICを出して」って聞けば、ざっくり計算してくれるんです。もちろん、正確にやるには元データの見方が重要だけど、最初のふるいにかけるだけなら十分使えます。「この企業って本当に儲けてる?」っていう直感を磨くツールとして、ぜひ使ってみてください。そして、気になる企業があったら、最後は自分の目でしっかり見て判断していきましょう。